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(主に)京都ラーメン日記 ときどき麺以外

主に京都のラーメンを食べた記録です。麺食いなのでラーメン以外の麺も食べます。時々麺以外も食べます。

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天龍

天龍で天龍ラーメン(600円)。


極めてどうでもいい話かもしれないが、ここのラーメンを語るに当たり、私の友人の話をしようと思う。


彼は高校の時の同級生で、外国語の好きな友人だった。語学好きが高じて高校の時に某国に1年留学し、語学好きにさらに磨きをかけて帰ってきた。なかなか優秀な友人で、必要な単位は某国で揃えてきたため、1年留学していたにも拘らず留年せずに高校を卒業し、その語学力で北区の某大学に現役のまま進学した。

高校を卒業した後、町工場で働いていた私は、大学生になった彼の家によく遊びに行った。その後私が悟りを開いて大学に進学した後も、よく彼と遊んだ。


彼は卒業後、某社に就職し、海外を飛び回る生活となった。私も社会人になった後、休暇の際に彼の住む国まで遊びに行ったのだ。

彼は私を喜んで迎えてくれた。一緒に夕食を囲みながら、彼はぽつりと言った。「…ああ、天龍のラーメンが食いたい」


「天龍って、堀川の天龍か?」と私は驚いた。まさか外国に来てまで天龍の名前を聞くとは思わなかったのだが、しかし驚きは一瞬であった。私もその当時沖縄で働いており、彼に呼応して「俺はあかつきのラーメンが食いたいのだ!」と喉元まで出て来そうになった。

「そう、その天龍。実はな、俺はあのラーメンが好きすぎて一時期バイトしてたんや…」と彼は言った。

そう、彼は大学の時、一時期天龍でバイトしていたらしい。毎日天龍のラーメンを食べられる幸せをかみしめていたそうなのだが、人間関係だかなんだかで、彼はクビになったそうだ。もしかしたら、自分から喧嘩して辞めたのかもしれない。ちょっと酔っぱらっていたのでその時の話はどうしても正確に思い出せない。


「そんなことがあったんか…。 しかしそんなに旨いか? わし何回か行ったけど臭すぎて参ったわ」と、私は正直な感想を述べた。そう、その当時の天龍は、あまりに凄い獣臭でうんざりしたのだ。

「アホか! あの臭いがええんや! あれがないとあかんのや…。」と、彼は悲しそうに呟いた。


あまりに天龍のラーメンの禁断症状が強くなった彼は、クビになってしばらくしてから完全変装して天龍を訪れたそうだ。一番奥の席に座り、完全変装してつばのある帽子も目深にかぶり、出てきたラーメンを泣きながら食べたらしい。どこまで本当かわからないが、その話を聞いてなんだか盛り上がってしまい、「帰国したら代わりに食べたるわ!」みたいな気持を抱いて私は日本に帰国した。


帰国した私は天龍に行ったが、やはりあまりに強い獣臭に閉口した。


その後私は京都に帰ってきて、天龍のそれなりに近くに住居を構えた。あまりの獣臭に再訪はないと思っていたのだが、深夜飲み会のあとにどうしてもラーメンが食べたくなり、周辺で他に開いている店もなかったのでこちらを訪問した。彼と天龍について語り合ったあの時から何年たっただろうか。


一人カウンターに座る。店内は意外な事に獣臭はなかった。作り方が変わったのか? ともかく久しぶりだったので、デフォルトの天龍ラーメンを注文した。

出てきたラーメンも獣臭はなく、優しい味わいで美味しく頂いた。塩分も強くなく、飲んだ後にピッタリのラーメン。意外に旨いやん! と思い顔を上げると、カウンターの向こうでアルバイトでラーメンを作っている友人が微笑んだような気がした。


それからちょくちょく訪ねるようになった。昼間に訪れたこともあるが何だか物足りなく、夜に散々飲み倒した後だったらぴったり旨い。夜遅くまで開いていてくれていることが有り難い。


おーい異国で頑張る友人よ。日本に帰ってきたら一緒に食べに行こうな。



天龍

夜総合点★★★☆☆ 3.3

昼総合点★★★☆☆ 3.3



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ラーメン将陽

ラーメン将陽でベジポタつけ麺(800円)。


普通のラーメンがとても懐かしい味だった将陽で、最近食わず嫌いが治ったつけ麺を試してみることにした。


今回も女性の店員さんが3人。ためらわずつけ麺を注文した。


そのつけ麺は、麺は全粒粉のストレート太麺。しっかり水切りされており、ビジュアルもとても美しい。これは期待が高まる。まずは何もつけずにいただいてみたが、小麦の香りがしっかり感じられてとても旨い! これもまた塩だけで食べてもいけそうだ。

スープは見た目は全くの「またおま系」で、豚骨魚介のドロドロつけ汁にしか見えない。さっそくどっぷりつけていただいたが、やはり豚と魚介がガツンとくる。野菜はいずこへ? スープのざらつきは豚骨と魚粉だろうか。もっと「ベジタブル感」が前面に押し出されているのかと思っていたので意外だった。たぶん「ベジポタ」と書かれていなかったら普通に豚骨魚介だと感じるだろう。

しかしそれはそれで、つけ汁としての完成度は非常に高い。ベジポタ感がそれほど感じないのは、それだけうまく調和しているということだと感じた。塩気もちょうどよいくらい。


具はつけ汁の中にメンマがたくさんと、麺側にチャーシュー及び味付け玉子が半分と、白ネギ。つけ汁はけっこうたくさん用意されていて、はじめに具を全部入れてみたが温度は下がらなかった。

麺を3口ぐらい残した状態で割りスープをお願いした。ここで希望すれば、一口ご飯を無料でいただけてスープで割る「一口茶漬け」も可能とのことだったが、麺自体結構ボリュームがあったため今回はご飯は頼まず。

割りスープは澄んだ鰹出汁で、この出汁でで割ると濃厚であっさり目のスープに変身。ここに残りの麺を投入し、「〆ラーメン」にして楽しませていただいた。


意外な「正統派ど真ん中」のつけ麺はとても旨かった。あまり表に出てこなかったベジタブルが、豚骨と魚介をうまくまとめてくれたのだろうと思うし、したがって「またお前か」感は実際ほとんど感じなかった。非常に完成度の高いつけ麺であった。


懐かしさあふれるラーメンといい完成度の高いつけ麺といい、非常にポテンシャルの高い「隠れた名店」。今後も重宝させてもらおうと思う。


星3.8→4に変更しました。

樂樂樂

樂樂樂でラーメンいろいろ。


夏休みに続き、珍しく家族で昼食。今回はあまり時間もないので、ゆっくり食事するというよりは麺料理を頂こうと考えた。天気もあいにくの雨模様だったため、車で駐車場があるところに行こうという事になり、まず向かったのはたんぽぽ。しかし残念なことに満車だったため「じゃあまだ行ったことのない樂樂樂に行こう!」となりました。

こちらの店は駐車場完備。ていうか車じゃないと訪問は難しい立地なので、駐車場は必須だろうと思われる。

店内獣臭なし。店内禁煙だが、入口出てすぐのところに灰皿あり。喫煙者がいた場合、煙の中を通らないと店内には入れない。

2種類食べてみました。いずれもチャーシューをばら肉の炙ったものにするかロースにするか尋ねられたのが珍しいと思った。いずれも炙ったばら肉を選択。


・とろうまラーメン(600円)

いわゆる豚骨ラーメン。獣臭はあまりなく、細麺でスープもライトな感じ。良くできているとは思うがあまり個性的ではない。


・背脂入りしょうゆラーメン(600円)

これもまた良くできているが、教科書通りの背脂醤油で個性をあまり感じない。


なんというか、初めから平均点狙いという感じで何とも不思議な感じのラーメンであった。チャーシューを選べることは面白いと思った。ラーメン自体は悪くないし、しっかりとまじめに作られているのは良くわかるが、面白みはあまりない。今回のようなシチュエーションであれば再訪するかもしれない。つけ麺は気になったが夜しか提供されていないという事なので、なかなか難しいなぁ…。ちなみに一緒に食事した家族も同様の意見であった。

スペースはゆったりしていて家族連れでもよいだろうと思う。駐車場も完備なので実際家族で訪れている方が多かった。店内禁煙なのもよい。あとはラーメンにもう少し個性が出ていれば通うのになあ…。


樂樂樂

昼総合点★★★☆☆ 3.0



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壱馬力

壱馬力で京都背脂醤油らーめん(450円)。


所用があり京都産業大学の近くへ。そういえば、しゃかりきが出している「学食」ラーメンが京都産業大学の中にあったことを思い出し、訪問してみることとした。ただし今は夏休み期間なので通常営業されているかどうかは行ってみないとわからない。

駐輪場にバイクを止めて学内へ。とてもきれいな学校。実は京都産業大学を訪れるのは20年ぶりくらい。こんなきれいな学校だったっけ、などと失礼なことを思う。たぶん私の通っていた学校が汚すぎたのだろう。

目的の壱馬力のある8号館はすぐにわかった。遠くからも普通に営業されているのがわかり一安心。ただし、今は14時までの営業とのこと。

中に入り券売機に並ぶ。ラーメンは「背脂醤油」「博多豚骨」「豚骨魚介」の3種類があり、ちょっと迷うが「しゃかりき」が作る「背脂醤油」に興味があり、背脂醤油を選択。博多豚骨にも興味あるなあ。次回はそっちか。

券を購入すると、トレイをとって順番に並ぶ。トレイの上に食券を乗せ、コップと箸とレンゲを取って待つ。結構すぐにラーメンは出てきた。ラーメンを受け取ると、コップに自分で水を入れてあいている席に向かう。


ビジュアルはいわゆる「背脂醤油」。具はぺらっぺらのチャーシューが一枚と、青ネギのみとややさみしげだが、値段を考えるとこんなものだろう。具が欲しい方はトッピングもあったと思うが、いろいろトッピングすると普通のラーメンの値段になりそうだ。ちなみに大盛りは+50円であった。麺は低加水の細麺ストレート。


さっそく一口いただく。旨い! 獣の臭みも全くなく、何というか教科書通りの「京都背脂醤油」。普通に旨いよこれ。ていうかこんなどノーマルな「背脂醤油」をしゃかりきが作ったというのが非常に面白い。

確かに具はさみしいが、これで450円ならいいんじゃないでしょうか、と思った。私が通っていた学校の学食のラーメンは200円くらいだったと記憶しているが、麺もふにゃふにゃでスープもあからさまな業務用で、それでもおやつ代わりに食べていたものだったが、それと比べると断然こっちの方がいいと思う。あの200円のラーメンを2杯食べるよりは壱馬力のラーメン1杯の方が幸せになれるだろうと思った。

産大の学生さんはうらやましいと思う。学内でこれだけのラーメンを食べられるなんていい時代になったもんだなあとおっちゃんは思う。いや御馳走様でした。



壱馬力

昼総合点★★★☆☆ 3.7



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麺屋 あさひ

麺屋あさひであっさりラーメン魚介割り(700円)。


別の用事で佛教大学近くをふらふらしている私の目に飛び込んできた、麺屋あさひの「あっさりラーメン魚介割り(あごだし)」。あさひさんは過去に何度かお邪魔していたがあまり可もなく不可もなくと言った印象があり、最近足が遠のいていた。あさひさんがプロデュースされた円町の「上々一家」も訪問したことがあるが同様の印象だった。今回はあごだしに魅かれて思わず入店。もちろんあっさりラーメン魚介割りを注文した。


店内は獣臭なし。居酒屋を居抜きで使っているのはそのままのようだ。待っている間に他のメニューを確認するが、以前はいろいろあったラーメンが今は整理され、濃厚豚骨の「ラーメン黒」のみになっているようだった。


しばらくして麺到着。さっそくいただいてみたが、豚骨はライトな感じで、あごだしは思ったほどの主張はなくうまくまとまっている。とてもあっさり。麺は低加水の細麺で、デフォルトから固めに茹でられておりぱきぱきしている。具はチャーシュー、メンマ、ネギ。

そんなわけで結構さらっといただけた。個人的には、もっと「あご!」という感じのスープを期待していたのだが、これはこれで面白いと思った。このあごだしも含めていろいろと試行錯誤されているようなので、今後の展開を注目したい。


麺屋あさひ

昼総合点★★★☆☆ 3.5



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ハム丘ハム太

ハム丘ハム太

主に京都のラーメンを食べた日記です。生まれながらの麺食いなので他の麺類ももちろん食べます。

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