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(主に)京都ラーメン日記 ときどき麺以外

主に京都のラーメンを食べた記録です。麺食いなのでラーメン以外の麺も食べます。時々麺以外も食べます。

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中国家常菜 燕郷房

いろいろ思うところがあって、沖縄で生活していた時の食事記録を残しておくことにしました。観光で訪れた店ではなく、住んでいて幾度となく訪れた店のみに絞っています。少し前の話になり、今とは少し異なるところもあるかと思いますがご了承くださると幸いです。



中国家常菜 燕郷房で中華料理いろいろ。


沖縄には中華料理屋が結構ある。中国人のされている店もそれなりにあるのだが、いまいちぱっとしないというか、家庭料理の枠を超えないというか、ぼんやりした味付けの店ばかりで、リピートしたいと思える店にはあまり出会えなかった。沖縄で旨い中華料理を諦めかけていた時に出会ったのがこちらのお店であった。


出会いは鮮烈だった。ちょうど美栄橋から移転されてすぐだったと記憶している。香菜を料理によっては惜しげもなくたっぷりと使用され、唐辛子や花椒、豆鼓などの使い方もとてもよい塩梅であった。逆に言うと沖縄にはそういう店がなかったのだ。

そんなわけで、中華を食べる時はこちら一択になってしまったので、随分通った。香菜や唐辛子をふんだんに使った四川風の料理もあれば、それらをまったく使っていない広東風の料理もあり。餃子など東北部の料理もあり、中華なら何でもあり状態。むしろ、「中華をベースにした創作料理」が多かったと記憶している。そしてそのどれもが旨かった。店主は非常にいいセンスをお持ちなのだと思う。

雰囲気も最高で、沖縄に突然出現した「中国」な空間。


常に満席なので、いつも予約をして出かけていた。京都出身の私はもちろん沖縄の名字ではないので、珍しかったのかすぐに名前を覚えてもらった(内地では珍しくもなんともない苗字です)。

ホールには奥さんがおられて、きびきびと働いておられるばかりではなく、時には客席に来られてにこにこ笑顔でいろいろ気さくに話をされたり。ちょっと無国籍な感じの奥さん(勝手なことを言って申し訳ありません)で、ひょっとして沖縄出身の方なのかとも思ったが内地出身だとのこと。いろんなところを旅行して、美味しいと思った料理を元にメニューを考えているのだとおっしゃっていた。


書いていて、沖縄にいたときには沖縄料理以外の料理を強烈に欲していたことを思い出す。沖縄料理も旨いのだが、人間は自分が育った過程で慣れ親しんだ味とは離れて生活しがたいものだと思ったのだ。そんなわけでこちらのお店には随分とお世話になった。また沖縄を訪れた際には必ず訪れたい思い出の店である。


中国家常菜 燕郷房

夜総合点★★★★ 4.8



関連ランキング:中華料理 | 旭橋駅県庁前駅壺川駅


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八重食堂

いろいろ思うところがあって、沖縄で生活していた時の食事記録を残しておくことにしました。観光で訪れた店ではなく、住んでいて幾度となく訪れた店のみに絞っています。少し前の話になり、今とは少し異なるところもあるかと思いますがご了承くださると幸いです。



八重食堂で三枚肉そば大(600円)。


名護の歓楽街のど真ん中にあるそば屋。結構いかがわしい雰囲気に包まれているところだが、名護は風俗営業が許可されておらず実際には普通の飲み屋街である。京都で例えるのなら四条大宮あたりが雰囲気が近いかと思う。

周りの飲み屋さんなどの店が軒並み閉まっている昼間、こちらは何事もなかったかのように営業されている。


こちらは沖縄に来てほぼすぐに行った店。茹で上げられたそばが具の乗った状態で汁なしの状態で提供され、その後おもむろにやかんに入ったスープが提供される。それを自分好みに並々と注いで頂くスタイル。汁少なめが好きな人とか、汁を多めに楽しみたい人どちらにも優しいシステム。私はどちらかというと後者であった。


初めて訪問した日のことは良く覚えている。空いた椅子に八重おばあがちょこんと座り、その向こうに見える座敷の客は軒並み昼寝を決め込んでいた。中には堂々と高いびきの客もおり。京都ではまず見たことのない風景に「ああここは沖縄なんだ」と強く思ったのを思い出す。

八重おばあ。どうされているのだろうか。いつも客とゆんたく(おしゃべり)されていた。今では思い出せないようなどうでも良い話に花が咲き、お菓子もいろいろ頂いた。タッパに入った黒砂糖を良く頂いたような気がする。その後ろではぐーぐー寝ている熊のような沖縄男性が数名。ゆったり流れる古き良き沖縄の時間が流れていた。


沖縄で働き始めてしばらくして、沖縄出身の同僚が、おいしいそばを食べに行こうと言い出した。麺食いな私はもちろん二つ返事で同意したのだが、連れて行かれたのは八重食堂であった。

「ここねー、美味しい上に面白いわけさー」と同僚は言った。
「わざわざここまで来た甲斐があるよ」
ああ、やかんスープシステムのことなんだろうなと思ったが、京都いけずな私は
「まじで! むっちゃ楽しみやわ」と無邪気に喜んでみせた。

もちろんみんなでそばを注文。しばらくして、スープなしのそばだけまず運ばれてきた。
「さあ、召し上がれ! ここは汁なしで旨いわけさー」と同僚は言った。
ニヤニヤしている彼をとうとう見かねて言ってしまった。
「ごめん知ってんねん。もうすぐしたらやかんでスープが来るんだろ?」
「あきじゃびよー(なんてこったい)!」と彼は叫んだ。

彼は汁が少なめが好きなようで、スープが好きな私はやかんからなみなみとスープを注いで頂いた。

麺はやんばるに多いきしめんのような平打ち麺。具はソーキと三枚肉が選べるが、個人的には良く味のしみた三枚肉がスープにもコクを出して好きだった。

八重おばあ元気かな。また沖縄を訪れた際にはぜひ訪問したい。



八重食堂

昼総合点★★★☆☆ 3.7



関連ランキング:沖縄そば | 名護市


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ハム丘ハム太

ハム丘ハム太

主に京都のラーメンを食べた日記です。生まれながらの麺食いなので他の麺類ももちろん食べます。

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