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(主に)京都ラーメン日記 ときどき麺以外

主に京都のラーメンを食べた記録です。麺食いなのでラーメン以外の麺も食べます。時々麺以外も食べます。

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元祖熟成細麺 香来 中央市場店

元祖熟成細麺香来 中央市場店でラーメン(600円)


先日発見したこちらのお店に、さっそく朝ラーメンで訪問した。京都で朝ラーメンできるところは限られている(知っている限りでは京都駅の第一旭と新福菜館、および同じ市場にある石田食堂くらい。市場の周辺の食堂で、メニューにラーメンがあるところは除く)のでちょっと嬉しい。

さーて、何を食べようかな。とか考えながら中央市場に向かう。台湾ラーメンは壬生本店で食べたし。店の名前を冠した「香来麺」に興味あったけど、朝から激辛はちょっとつらいかな、などと考える。

さてそんなことを考えていると中央市場に着いてしまった。香来のある12号棟は、石田食堂のある11号棟の西側になる。

お店についてメニューを見て驚いた。なんと壬生本店と異なり、こちらには「香来麺」がない。他に本店との違いと言えば「トロ肉チャーシューメン」もない。そのかわりと言ってよいのかどうかわからないが、「昔ながらの中華そば」がこちらにはあった。壬生本店にも出来ているのだろうか?

店内は「コの字カウンター」のみで15席くらい? 獣臭なし。私が訪問したときは店員さんは一人だけであった。


注文しようと密かに考えていた香来麺がないので、普通のラーメンを注文。来たラーメンは「まんま宝屋」であった。具はチャーシューと青ネギとメンマ。普通に美味しくいただきました。


客は市場関係者が多い様子で、一仕事終えた後だからかのんびりされている方が多かった。そんなわけで喫煙者率高し。これはたまたまかもしれません。ちなみにカウンターに灰皿はなく、言うと出てくるシステムでした。


ラーメン600円
 小盛り 500円
 大盛り 700円

チャーシューメン 730円
 大盛り 830円

肉なしラーメン 500円

台湾ラーメン 600円
 小辛 中辛 まで追加料金なし 大辛 +50円 激辛 +100円

昔ながらの中華そば 680円


元祖熟成細麺 香来 中央市場店

昼総合点★★★☆☆ 3.0



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萬亀楼

萬亀楼で竹籠弁当(5500円・税サ込みで6352円)。


家族でランチシリーズ第二弾。といっても、第二弾で終了。笑

西陣地区で行っておきたかった料理屋さん。これまた家からは近いが車で訪問した。HPには駐車場が5台分と書いてあったが、店に着くとお迎えの方がおり、車は店の前に置くように言われる。路上駐車というよりは置くスペースがあるので、そちらに車を置いた。

その後、部屋に案内される。お部屋は中庭が望める和室で、たぶんここ一番良い部屋なのでは。平日の昼だからなのだろうが、もうすでに得した気分。暑い日が続くので空調が良く効いているが、いい季節には外の空気も楽しみながら食事できるのだろうなどと考える。

飲み物を尋ねられるが、喉が渇いていたのでビールを。「銘柄はどうしましょう」と聞かれたので、プレミアムモルツをお願いした。リストはなかったのだが、どうもこの対応だとたいがい揃えておられるのだろうと思う。

なお、今回は急いでいただく麺料理でもないし、個室での食事であったので他の方の迷惑にもならないと判断し、いつもとは異なり写真を残してみました。iPhoneからなのでいろいろ甘い写真なのはご了承ください。


・先付け:賀茂茄子とホタテに出汁のジュレがかかったもの

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器は蓮の葉に乗せられてサーブされ、結構インパクトがある。ジュレは結構味濃い目であったが、京都ではいわゆる「標準的」な濃さだと思う。


・お造り


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鮪は良い香りで、美味しくいただいた。このあたりで、ビールではなく日本酒が欲しくなってくる。


・竹籠


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一つ一つのお料理が一口サイズで、堪らず日本酒を追加注文。お店では洛中の佐々木酒造をおすすめしているとのことで、そちらでお願いした。用意されたのは純米吟醸の「聚楽第」で、美味しくお酒をいただきながら料理を堪能した。どの料理も、奇を衒わない正統派。枝豆もしっかり端を切って茹でてある。個人的に最も気に入ったのは煮たこで、タコがとてももっちりと絡みつくような旨さ。

竹籠が運ばれてきた時点で、ご飯をどうするか尋ねられた。私はお酒を追加したので後で、酒を飲まない家族(つまり私以外。笑)は一緒に出してもらうようお願いした。



・ご飯:ホタテのおこわ
・椀:鱧と玉子豆腐と冬瓜
・香物


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写真ではまだお酒が残っている。笑。おこわはもちもちでホタテに梅とゴマがアクセントになりとても旨い。普通にうるち米のご飯が出てくると思っていたので不意を突かれた嬉しさがあった。

椀もちょうどよい塩梅。玉子豆腐が入っていたのに少し驚いたが、考えてみれば暖かい出汁と合わない道理はない。これも非常に面白かった。


・水物:巨峰と梨


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上に乗っているのは超細くしたところてん? みたいなもので、これ自体に細かに甘みがあった。その上に乗っているのはざくろで、これがまた面白かった。



以上、楽しい昼食を堪能しました。

こちらではサービス料もとられているのでサービスについても述べておくが、つかず離れずのサービスで非常に居心地がよかった。料理のタイミングも悪くなく、女将さんの京言葉も絶滅しつつある「ネイティブ京言葉」そのもので、会話も含めこれもまた楽しかった。


今度はぜひ違う季節に訪れてみたいと思う。


萬亀楼

昼総合点★★★★ 4.5



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Petit restaurant T.H

Petit restaurant T.Hでテ・アッシュランチ(2200円)。


いつも多忙につきさっさと食べられる麺料理ばかり食べているが(ウソ 麺料理大好き☆)、久しぶりにゆっくりご飯を食べられる時間ができた。まあ正直に話すと、良い子でお仕事をしていたので、ありがたく二日ほどお休みを頂けることになったのだ。え? お盆休み? 何それ美味しいの?(はい、お盆も普通に仕事をさせていただきました)

そんなわけで、せっかく頂いた休みを家族で食事に行くことにした。

近所で以前から訪問したかった店を中心に、家族みんなで検討した。そんな中で、和食は萬亀楼さん、中華は美齢さん、フレンチはPetit restaurant T.Hさんがあがったのだが、二日しかないので訪問できるのは2件(家庭の事情にて外食はランチのみなのです)。というわけで、検討の結果(定休日の関係が一番大きかったです)残念ながら美齢さんはまた今度にすることになった。


初日はこちらPetit restaurant T.Hさんを訪問することに。

家族での訪問だったので、近所ではあるが車で訪れた(運転者は私ではありません。私は二輪免許のみ)。正直店の前の道は路上駐車出来なくもないと思ったが、マナー上あり得ないので近所のパーキングにとめることにした。最も近いのは中信に併設された駐車場であったが、30分200円の強気の値段。今回はあまり気にせずにそちらにとめたが、正直な話下ったところにある今宮神社さんの駐車場の方が良かったと思う。たしか1時間100円だし、そんなに距離もないので散策しながら訪問できると思った。


お得なランチセット(スープ+メイン+コーヒーでなんと1000円!)とテ・アッシュランチ(スープ+パスタ+メイン+デザートセット+飲み物)と、あと8月限定ランチもあったが、時間もあるのでテ・アッシュランチ+私の分のグラスワインをお願いした。私の分はメインはハンバーグ・サルサソースと、飲み物はホットコーヒーをチョイス。


・かぼちゃのスープ

初めに出てきたのがカボチャのスープ。とても滑らかなスープで、甘さもくどくなく美味しく頂いた。


・鱧と昆布と甘長唐辛子のスパゲッティーニ

細切りにされた昆布がとても面白かった。鱧とも良く合っていたのだが、残念ながらサーブされたフランスワインとは合わなかった。これは仕方ないなと思う。ワインリストにあった丹波ワインであれば合ったかもしれないが、丹波ワインであれば逆に次のハンバーグには合わないと思う。


・人参のパン

これが逸品。人参の甘さがあますところなく表現されている。パスタソースともハンバーグのソースとも喧嘩せず、素晴らしい脇役となった。


・ハンバーグ サルサソース

目の前で捏ねられるハンバーグに期待が高まった。サーブされたハンバーグは思っていた通り、肉汁たっぷりでとても旨い。ある意味オーソドックスな旨さであった。ボリュームも十分で、正直この時点でお腹いっぱい。デザートも食べられるかいなと言うレベル。

ちなみに家族はカツレツを注文していたが、こちらが逸品であった。肉は薄くてチーズも使われており「ミラノ風」を思い出す。さっくり揚げられたカツにドミグラスソースが良く合っていた。

個人的な考えとしては、カツレツは厚さ1cm以内が一番旨い。薄い方が衣とソースに良く合うと思う。日本のトンカツ屋に行けば厚いトンカツを食べさせるところもあるが、バランスがいまいちだし、そもそもその厚さの肉があれば揚げるのではなく焼くなり煮るなり他の料理法があるだろうと思う。


・デザートセット(西瓜のシャーベット・生姜と柚子のケーキ・桃入りパンナコッタ)

デザートは非常に旨かった。

西瓜のシャーベットは程よく酸味も加わっており美味しく頂けた。

生姜と柚子のケーキ。これが逸品であった。生姜の辛さと柚子の爽やかさが旨く調和しており、これは旨かった!

桃入りパンナコッタも旨い! 結局デザートも全部美味しく頂いた。


そして一緒に出てきた珈琲がとても旨かった。しっかりローストされているタイプで正直ドストライク。最後の最後でこんな逸品が出てくるとは、正直ノックアウトされた。



以上、コストパフォーマンスは抜群で、非常に満足度は高かった。私は知らなかったのだが、訪問する直前にテレビで紹介されていたとのことで、予約のない方はお断りせざるを得ないくらい平日のランチにかかわらずかなり繁盛されていた。私たちは予約をしていたので大丈夫だったが、訪問する際には予約されたほうが良いだろう。

接客も素晴らしかった。総じて満足度はとても高めであった。是非今後も継続的に訪問したいと思うレストランであった。



Petit restaurant T.H

昼総合点★★★★ 4.2



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伊佐夫

伊佐夫さんで鶏そば(700円)とかいりこそば(900円)とかを頂きました。


この間、伊佐夫さんに何度か訪問していろいろ頂きました。そしてやはり旨い事を再確認。

何度か頂いて分かったこと。ここの麺料理は旨すぎる。鶏にしろいりこにしろ、出汁の引き方は完璧。塩加減も完璧で、まったく非の打ちどころがない。塩加減のことを「塩梅」というのは良く知られている用語であるが、まさに「いい塩梅」である。

スープにしろ麺にしろ具にしろ創造性も多分にあり、自らラーメンではなく「TEN麺」と名付けられているのは、そこに留まらない麺料理を作っておられるという自負があるのだと思う。故に、ラーメンと言うものに対する既成概念から抜けられない方にはまったく受け入れがたい麺料理になっているのだろう。

もう一つ。伊佐夫さんの麺は冒頭にも書いたように旨すぎる。私もふらりと訪れては、スープまで最後の一滴に至るまで飲み干してしまう旨さだが、故にどっしりとした満足感を覚えてしまい、しばらく訪問を控えてしまう。

完璧に調理された懐石は、その満足感が持続するが故に毎日食べられないように、また素晴らしいフレンチも同様に毎日食べられないように。


だからどうしたら良いのか? という問題は難しい。この完璧さを捨てて家庭料理のように戻ってほしいとは私は思わない。個人的には、店主が楽しんで作られていればそれで良いと思う。いずれどっしりとした満足をたまにでも求めに来る麺好きが増えてくると思うから。


・鶏そばTEN麺(700円)

直近で食べた鶏そばは鶏の出汁も完璧で塩加減も完璧で、今までで一番旨かった。より完成度を増しておられると思う。もはや700円では安すぎるレベルで、逆に高額をつけた方が商業的には成功しそうな気がする(が、個人的には止めてほしい)。


・いりこそばTEN麺(900円)

変わらずの旨さ。いりこ出汁の引き方として、これは一つの究極系ではないだろうかと思う。こちらも美味しく頂きました。


伊佐夫

昼総合点★★★★★ 5.0



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石田食堂

石田食堂でラーメン(600円)


中央卸売市場にちょっと用事があり、石田食堂で朝ラーメン。約5か月ぶりの訪問となった。久しぶりに市場に来たが、香来の中央市場店が出来ていたのには驚いた。ラーメンに関してはいろいろアンテナ立てているはずなのだが全く知らんかった。調べてみると6月に開店されたらしい。と言う事は、朝ラー出来る店が一つ増えたという事か。またそのうち機会があれば来ようかなと思う。今日は起きたときから石田食堂気分だったのでそのまま石田食堂へ。


相変わらずの懐かしい雰囲気。なぜか祖父母の住んでいた家を思い出す。ラーメンも相変わらずの優しい味で、昨晩飲みすぎた荒れた胃を優しく癒してくれた。スープは獣出汁が強くなく、麺もこころもち柔らかめに茹でてある。注文時には麺の固さを確認されるがいつもどおり「普通」で。具はばら肉チャーシューと青ネギがたっぷりととてもシンプル。


ラーメンを食べた帰りにぶらぶらいろんな店を見ていると豆屋さんがあり、そこでレンズ豆を衝動買いしてしまった。レンズ豆はあまり扱っているところを見たことがないので、しばらくいろいろと楽しめそうだ。


石田食堂

昼総合点★★★★ 4.0



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とようけ屋山本 本店

とようけ屋山本本店で豆腐いろいろ。



日々食べる豆腐は、自宅から徒歩1分のところにある、町内にある豆腐屋さんで毎日買っている。ここの豆腐屋さんの豆腐はしっかり大豆の味が強く、ふわっふわでとろけるように旨い。いろんな豆腐屋で豆腐を買ってきたが、私の中ではNo1の豆腐である。

ただし残念なことに日曜祝日は休みなので、そう言った時にはちょっと遠征して、自転車に乗ってとようけ屋さんに豆腐を買いに行く。

そんなわけで、昨日の夜の豆腐はとようけ屋さん。まだ暑さも残る中、冷奴が一番旨いので「本柚子豆腐」(220円)と、今の季節限定の「辛子豆腐」(168円)、あとお揚げ(昨日はなぜか200円)を購入した。


・本柚子豆腐

奴にするのなら一番好き。柚子のすりおろしが入っており、薬味も味付けもいらずそのまま頂くのが一番旨い。


・辛子豆腐

中に海苔で包んだ辛子が入っている。これもそのままいただくか、醤油を数滴たらすだけが旨い。お酒が進む逸品。

・油揚げ

半分は表面をかりっと焼いて、そのまま生姜醤油で頂く。旨いっ! これまた酒が進む進む。残り半分は、普段は小松菜などの青菜と一緒に炊くことが多い。


他にも青紫蘇豆腐や胡麻豆腐など種類もいろいろあって楽しい。近所にあるのが非常にありがたいお店。今後ともよろしくお願いします。


とようけ屋山本 本店

夜総合点★★★★ 4.0

昼総合点★★★★ 4.0



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びし屋

びし屋で豚骨醤油らーめん並(650円)。


なんとなく前から気になっていたこちらのお店へ。「家系」って紫蔵くらいしか経験ないのでよくわからんのだが、最近京都にも相次いでできているのでちょっと気になってはいたのだ。

というわけで店内へ。獣臭なし。すんごいオープンキッチンで、カウンターどこに座っても作業が丸見え。これは面白い。券売機でまずはデフォルトの並から注文した。


ところでこちらのお店、見た限りでは麺の硬さや脂の量、スープの濃さなどを選べるシステムにはなっていない様子。言えばしてくれるのかもしれないが、紫蔵のように注文時に確認することはなかったし、店内にそういったシステムの表示もなかった。カウンターの中を見ても、「酒井製麺」と書かれた麺箱もない。知識上知っている家系とは少し違うようで、いわゆる「インスパイア」になるのだろうか。

などと考えていると麺が到着した。具はロースのチャーシューが1枚とほうれん草、ネギとキクラゲ。キクラゲ以外はいわゆる家系の具になっている。


さっそく一口頂いたが、豚骨の旨みがしっかり出ており旨い! 麺はやや平打ちで、紫蔵よりも明らかに長いと感じた。むしろ紫蔵の麺(つまり酒井製麺の麺)が短すぎるのであって、こちらは一般的な長さに思える。この麺にしても、やっぱり「インスパイア」なんだろうか。しかしこの麺にスープが良く絡む絡む。

しかし二口三口と食べ進むうちにオイリーさが気になって来た。初めはガツンと旨みとして感じるのだが、だんだんしつこく感じてくる。若者にはいいのかもしれないがおっちゃんには厳しいっす。


そんなわけで、麺は美味しく頂いたがスープは残してしまった。「脂少なめ」ってできるのだろうか。次回訪問する機会があればぜひ脂少なめでお願いしてみたいと思う。


#紫蔵、びし屋と食べてみて、いちどきちんと元祖の「家系」を試してみたくなった。また関東に行く機会があれば試してみたいと思う。



びし屋

昼総合点★★★☆☆ 3.5



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壱馬力

壱馬力で京都背脂醤油らーめん(450円)。


所用があり京都産業大学の近くへ。そういえば、しゃかりきが出している「学食」ラーメンが京都産業大学の中にあったことを思い出し、訪問してみることとした。ただし今は夏休み期間なので通常営業されているかどうかは行ってみないとわからない。

駐輪場にバイクを止めて学内へ。とてもきれいな学校。実は京都産業大学を訪れるのは20年ぶりくらい。こんなきれいな学校だったっけ、などと失礼なことを思う。たぶん私の通っていた学校が汚すぎたのだろう。

目的の壱馬力のある8号館はすぐにわかった。遠くからも普通に営業されているのがわかり一安心。ただし、今は14時までの営業とのこと。

中に入り券売機に並ぶ。ラーメンは「背脂醤油」「博多豚骨」「豚骨魚介」の3種類があり、ちょっと迷うが「しゃかりき」が作る「背脂醤油」に興味があり、背脂醤油を選択。博多豚骨にも興味あるなあ。次回はそっちか。

券を購入すると、トレイをとって順番に並ぶ。トレイの上に食券を乗せ、コップと箸とレンゲを取って待つ。結構すぐにラーメンは出てきた。ラーメンを受け取ると、コップに自分で水を入れてあいている席に向かう。


ビジュアルはいわゆる「背脂醤油」。具はぺらっぺらのチャーシューが一枚と、青ネギのみとややさみしげだが、値段を考えるとこんなものだろう。具が欲しい方はトッピングもあったと思うが、いろいろトッピングすると普通のラーメンの値段になりそうだ。ちなみに大盛りは+50円であった。麺は低加水の細麺ストレート。


さっそく一口いただく。旨い! 獣の臭みも全くなく、何というか教科書通りの「京都背脂醤油」。普通に旨いよこれ。ていうかこんなどノーマルな「背脂醤油」をしゃかりきが作ったというのが非常に面白い。

確かに具はさみしいが、これで450円ならいいんじゃないでしょうか、と思った。私が通っていた学校の学食のラーメンは200円くらいだったと記憶しているが、麺もふにゃふにゃでスープもあからさまな業務用で、それでもおやつ代わりに食べていたものだったが、それと比べると断然こっちの方がいいと思う。あの200円のラーメンを2杯食べるよりは壱馬力のラーメン1杯の方が幸せになれるだろうと思った。

産大の学生さんはうらやましいと思う。学内でこれだけのラーメンを食べられるなんていい時代になったもんだなあとおっちゃんは思う。いや御馳走様でした。



壱馬力

昼総合点★★★☆☆ 3.7



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ラーメン てんぐ 西陣店

ラーメンてんぐ西陣店で塩ラーメン(650円)。


何度か訪れていたてんぐさん。いつも醤油ばかりだったので、今回は初めて塩を試してみることにした。


塩ラーメン。醤油との違いはもちろんタレだが、スープにゴマが入っていることと、水菜がトッピングされているのも違っていた。一口頂くがやはり旨い! 醤油よりも塩の方がまろやかに感じるし、ゴマも面白い。

杉千代には塩ラーメンがなかったと記憶しており(少なくとも私は食べた記憶はない)、ようやく杉千代と比較してしまう呪縛からは逃れられたと思うが、どこか物足りなさが残るのは何でだろう。スープは旨いし麺も好み。チャーシューもとろとろだし、ネギも入れ放題(乾いているときもあるけど)で自分の好みからは余り外れていないのに。


ずっと考えているがよくわからない。わからないからきっとまた食べに行くのだろうな、と思う。



ラーメン てんぐ 西陣店

昼総合点★★★☆☆ 3.5



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つけ麺や ろぉじ

つけ麺やろぉじでつけ麺(680円)。


非常に個人的な話で申し訳ないが、今年は町内会での地蔵盆の役職になってしまったので、地蔵盆の関係で満月を訪問した。


ついでと言っては怒られるが、近くの店で昼食をとることにした。そんなわけで、満月のすぐそばにある、以前ではあり得なかったつけ麺専門店の「ろぉじ」を訪問した。ご存知「高倉二条」の二号店である。正直なところ高倉二条のつけ麺にはあまりいい印象もなかったこともあり、「つけ麺専門」のこちらには全く足が向かなかったのだ。

店内に入り券売機とこんにちは。よく見たらなんとらーめんがあるではないか。しかしここまできたら、と意を決してつけ麺2.5玉をぽちっと。麺は「ゆず麺」をチョイス。全粒粉の麺は高倉二条で試しているからな。

店内は獣臭なし。むしろ入店した瞬間にものすごい「和」出汁の香りが充満していた。いわゆる魚介出汁の香りが強く、獣出汁の香りすらしない。ただしうどん屋やそば屋で感じる出汁の香りとはまた質が違う印象。


しばらくして麺がやって来た。つけ汁は思ったよりも少ない。

まずは麺だけ頂いたが、柚子の香りが口腔内に広がり旨い! 全粒粉の麺も驚きがあったが、このゆず麺もとても旨い。この麺と塩だけで酒が飲めるレベル。

続けてつけ汁を一口頂いてみる。魚介出汁の香りが強烈だが、正直それ以上でもそれ以下でもない。濃厚なだけで、旨みが十全に出ていない印象。そっか、そういうことだったのか! と、今日初めて高倉二条のつけ麺に満足しなかった理由が分かった。出汁をしっかりとっているというよりは単に濃厚にしているだけだったのか!

これは魚粉を多用する六厘舎も同じ理由なんだろうな。「恵那く」で満足して「高倉二条」系列に満足できない理由を悟った一瞬であった。魚介出汁のみのうどん屋やそば屋で魚粉を添加するところなんてまずないからな。

そうなると、ゆず麺と濃厚な(だけの)魚介出汁が出会えばどうなるか想像が付く。繊細なゆずの香りは濃厚なだけの出汁の香りに打ち消され、喉を通過する瞬間に一瞬だけ余韻を残す。これではつけ汁につけない方が良いと感じた。


話は前後するが、つけ汁の器はストウブで、つけ汁のサーブと共に「割り出汁」が提供される。なぜかスターバックスのタンブラーであったが、保温性及び使い勝手が良いのだろうと思う。


私の隣の席の紳士は、つけ麺が到着するとすぐにスターバックスタンブラーの割り出汁を加えてつけ麺を頂いていた。いろんな楽しみ方はあるのだろうが、私も真似をして出汁で割ってみたところこの方がゆず麺に合っていると感じた。初めから割った方が良いでのであれば、ゆず麺のスープはゆず麺に合うように変更した方が良いのではないだろうか。濃厚なだけの出汁はもしかすると全粒粉の麺にはよく合っているのかもしれない(私は高倉二条では全くそう思わなかったが)。


そんなわけで、麺と出汁がまったくマリアージュしていない一品であった。もう少しあっさりととった出汁の方がゆず麺には合っていると思う。

麺は非常に旨いが、出汁が合っていない。麺に合わせることをあまり考慮されていない、ただ濃いだけの魚介出汁。つけ麺に感じた不満はこういうところだったのだろうなと今更ながらに感じた。

しかも今回はダマになっている麺が多々あった。つけ麺でダマは初めて。テボで茹でたラーメンには良く見るが、冷水で締めるはずのつけ麺でダマってちょっと意味不明。少なくとも冷水に泳がせた時に通常は麺がばらばらになるはず。

途中から割り出しを多めに付け汁に加えて「プチラーメン」のようにして食べたらこれはこれで旨かった。この麺と出汁だったらラーメンの方が私の好みだと感じた。

そんなわけで、「高倉二条」系列のつけ麺はやっぱり苦手であった。CPは非常に良いと思うし、麺は旨かった(ダマになっていたのは置いといて)だけに残念度が強い。なんらかの変化があればまた訪問するかもしれない。



つけ麺や ろぉじ

昼総合点★★★☆☆ 3.0



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麺屋 あさひ

麺屋あさひであっさりラーメン魚介割り(700円)。


別の用事で佛教大学近くをふらふらしている私の目に飛び込んできた、麺屋あさひの「あっさりラーメン魚介割り(あごだし)」。あさひさんは過去に何度かお邪魔していたがあまり可もなく不可もなくと言った印象があり、最近足が遠のいていた。あさひさんがプロデュースされた円町の「上々一家」も訪問したことがあるが同様の印象だった。今回はあごだしに魅かれて思わず入店。もちろんあっさりラーメン魚介割りを注文した。


店内は獣臭なし。居酒屋を居抜きで使っているのはそのままのようだ。待っている間に他のメニューを確認するが、以前はいろいろあったラーメンが今は整理され、濃厚豚骨の「ラーメン黒」のみになっているようだった。


しばらくして麺到着。さっそくいただいてみたが、豚骨はライトな感じで、あごだしは思ったほどの主張はなくうまくまとまっている。とてもあっさり。麺は低加水の細麺で、デフォルトから固めに茹でられておりぱきぱきしている。具はチャーシュー、メンマ、ネギ。

そんなわけで結構さらっといただけた。個人的には、もっと「あご!」という感じのスープを期待していたのだが、これはこれで面白いと思った。このあごだしも含めていろいろと試行錯誤されているようなので、今後の展開を注目したい。


麺屋あさひ

昼総合点★★★☆☆ 3.5



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ひるまや

ひるまやで煮干豚骨らーめん(650円)。


かつて一乗寺に住んでいた時には「天天有」にもたまに訪れていた。非常に丁寧なラーメンを作られていたのだが、スープがとても甘く、それが私の口に合わなかった。「あの甘さがええんや」と通い詰めていた友人もいたので、本当に好き好きだなと感じたことをよく覚えている。

あれから10年以上ぶりの訪問。と言っても「天天有」ではなく「ひるまや」の方だが。


久しぶりに扉を開け店内へ。レイアウトも全く変わっており、ラーメンを作っておられる方も別人である。10年以上たっていれば当然と言えば当然だな。昔は一番奥に小さな座敷があったと記憶しているが、もちろんそんなものはなくなっている。

ラーメンとつけ麺があるようだが、ここは迷わずラーメンを選択。「ストレート細麺と縮れ太麺がありますが」とのことだったので、何も考えずに太麺を選択した。


店内は清潔で獣臭なし。なんだか天天有にいる気が全くしないのは、ほのかに香る煮干の香りもあるためか。


しばらくしてラーメン到着。麺はもっと小麦! って感じの太麺かと思っていたら、予想を大きく外れぷりっぷりの多加水麺。具はチャーシューと水菜と細竹、ナルト、ネギに海苔。

まずはスープを一口いただく。熱っ! 表面の油の層がとても熱く、正直火傷したかと思った。ふーふーしながらいただいたがこれは旨い! 煮干も豚骨も互いを主張し過ぎずとても良い具合で、なんだか懐かしい感じがする。デフォルトで胡椒がふってあったが、これも意外とよく合っている。

ただしぷりんぷりんの太麺は正直いまいちであった。箸でつかみづらくちょっと食べづらいうえに、食べるときにスープがよく跳ねる。これならストレート細麺にしておけばよかった。

細竹も面白かったしスープも結構好みであったが、麺の選択は間違えたな。次回は細麺でリベンジしてみる。しかしこのぷりぷりんな太麺がつけ麺で使用されているのと同じであれば、つけ麺は非常に食べずらいのではないだろうかと思った。


ところで天天有ってまだ甘いのかな? 夜は基本的に訪問できないので確かめようもないが、どうなんだろうななどと考えながら店を後にした。



ひるまや

昼総合点★★★☆☆ 3.5



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麺中夢中

麺中夢中で冷やしBLACK2(700円)。


9月まで月替わりで冷やし麺を展開されている麺中夢中さん。今月はなかなか予定が合わず訪問できていなかったが、ようやく今回訪問することができた。

今月の冷やし麺は「冷やしBLACK2」とのことで、「黒醤油×黒烏龍茶」とのこと。烏龍茶? チャーシューを烏龍茶で煮ているとか? あるいはスープに使用しているのか? ご主人に確認したところスープに使用されているらしい。正直ラーメンスープって何でもありだと思っていたが、烏龍茶を使うスープとは初めて聞いた。なんだか期待と不安が高まる。


しばらくして麺到着。スープは真っ黒だが、油は全く浮いていない。麺は良く冷水で締められており、具は鶏チャーシューと煮卵半玉と小松菜と浅葱。

さっそく真っ黒なスープから。旨い! これは驚いた。まっすぐに入ってくるのは醤油の香りだが、醤油角は全く立っておらず。しかも烏龍茶は全く主張していない。出汁は鶏が主かと思われるが、魚介系も使用されておられるだろう。とても澄みきった味がする。酸味の主張が強くなく、ちょうど良い感じ。さっぱり感を演出するために酸味を利かせることの多い冷やし麺にしては珍しいパターンかと思われる。このバランスも素晴らしい。


総じてとても旨かった。スープに烏龍茶を使うなんて、よく勉強されておられると思う。私も知らなかったので少し調べてみたが、麺屋武蔵でも烏龍茶を使ったラーメンを展開されているらしいし、その他の店でも使っているところはあるようだ。意外な組み合わせが意外と旨いということはあるが、こういうのって最初に見つけた人は素晴らしいと思う。

今までいろんな店で冷やし麺をいろいろと頂いてきたが、今回のはもっとも旨いレベルだと感じた。来月の冷やし麺も今から楽しみである。


星3.8→4.0に変更しました。


麺中夢中

昼総合点★★★★ 4.0



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つけめん 恵那く

つけめん恵那くでつけめん(780円)。


ある種の「つけ麺アレルギー」(その実は単なる食わず嫌いであった)のあった私が訪問するはずのなかった「つけ麺専門店」。いろいろあってアレルギーも薄れてきたため、今回訪問することになった。


このお店のある「一乗寺高槻町」は、以前私が住んでいたこともある町名である。今考えるといろんな意味で便利なところであった。徒歩圏内にラーメン屋がたくさんあるし、少し歩けば「恵文社」もあり、まったく退屈しない町だった。ただしラーメン屋の顔触れもこの何年かで随分と変わったと思う。「両国」や「小昼」、「天宝」などかつて通ったお店はもう無くなってしまった。

逆に、町内になかったラーメン屋が二つも出来た。一つは近くから移転してきた「高安」であり、もうひとつがここ「恵那く」である。

そんなわけで、とても懐かしい気分で訪問した。昔ここには文房具屋があったよな、とか考えながら。


店内はカウンターのみで、入ってすぐ左手に券売機がある。初めてなのでデフォルトと思われる「つけめん」を選択した。店内はとても清潔で獣臭は全くしない。

やることもないのでカウンターから制作過程を見ていたが、麺を冷水でしっかり締めた後にしっかり水きりされていることと、丼の底にすのこのようなものを敷かれているのには感心した。「つけ麺」の不満点の一つが、丼の底にたまる水分でもあったからである。これは非常に期待できそうだ。


しばらくして麺が到着した。麺自体はかなりの極太麺で、さっそく麺だけを頂いてみたが、麺自体がもちもちであり、しかもしっかり小麦の味がする。つけ汁からもしっかり出汁を取られた、獣臭ではない動物系のとてもよい香りがする。つけ汁もまず一口頂いてみたがこれが旨い! 仰天の旨さ。しかも塩辛さを全く感じない。


麺をつけていただく。上記の麺とつけ汁が良く絡みあい、これまた旨い! たちまち私の頭の中でファンファーレが鳴った(どうでもよいが今年3度目で、過去の二つは伊佐夫と煌力)。あっさり清湯系のつけ麺で旨いと思ったことはあったが、こってり動物系のつけ麺では(非常に数少ない経験ではあるが)おそらく最も旨い。ちょっとつけ麺自体に対する認識が変わりそうだ。


そんなわけでとても美味しく頂いた。次回は近いうちに「辛つけめん」を頂いてみたい。


#たまたまかもしれないが、女性の客が多かった。私が食事した時の前客も後客も半分くらい女性。おひとりさまもグループもいた。女性にも受ける味なのか、あるいはつけ麺自体が女性にブームなのかわからんが、印象に残った。


つけめん 恵那く

昼総合点★★★★ 4.5



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酒茶房 福耳

酒茶房福耳で料理をいろいろ頂きました。

とても印象の良いお店だったので、今度はわいわいと大勢で訪問した。店の奥にある座敷を案内されたが、奥の座敷は大きなテーブルが二つあり、間もきちんと仕切られている。隣のテーブルは小さな子どもさんがたくさんおられたが、絵本も置いてあり退屈しないような空間づくりをされているのが素晴らしい。


・泡菜と搾菜の盛り合わせ
・広東腸詰
・麻婆豆腐
・焼き餃子
・青椒肉絲
・鶏の黒胡椒炒め
・チマキ

などを注文。もちろんお酒とご飯も。


いずれも非常に旨かった。私の大好物の腸詰も堪能できたし、嬉しいことに腸詰には香菜が付いてきて嬉しいサプライズ。何も言わずに香菜が付いてくるお店はほとんど経験したことがない(そもそも腸詰を用意している店自体あまり経験がない)。

麻婆豆腐は花椒が効いた「麻辣」がしっかり効いているタイプのもので、非常に好み。

そして鶏の黒胡椒炒めがとても旨かった。あまりに旨かったので、皆で取り合い状態になり一瞬で消費。笑。


そんなわけで、今回もとても印象が良かった。普段使いに良いだろう。多人数でも寛げたし、まさしく「隠れ家的存在」。また訪れたいと思う。




酒茶房 福耳

夜総合点★★★★ 4.0

昼総合点★★★☆☆ 3.6



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吟醸らーめん 久保田 本店

吟醸らーめん久保田本店で吟醸つけ麺味噌(850円)。


「キラメキノトリ」は何度か訪問しているが、本店にあたるこちらは初訪問。つけ麺を看板にしている店は今までほとんど訪れていなかったが、ちょっと食わず嫌いは止めていろいろ食べてみようと思う今日この頃。ラーメンメニューがあればラーメンを注文することもあるが、さすがにこちらでは一押しの味噌つけ麺を頂くことにした。味噌つけ麺は初めてなので非常に期待が高まる。


行列も覚悟して訪問したが、連日高知県で40度を超えるこのクソ暑い中、外に出る人も少ないのかほとんど待たずに着席。私は幸いにほとんど待つことはなかったが、カウンターの10席しかないことと、つけ麺が主体なので回転が遅いのは遅いがこれは仕方がないだろうと思う。

そんなわけでつけ麺登場。冷水で良く締められた麺はとても美しく、これまた期待が高まる。つけ汁は濃厚に味噌だが、香りはあまり強く感じなかった。表面にはラー油が散らされている。


さっそく一口頂いたが、濃厚な味噌が麺によく絡まる。そして自家製と言うラー油が旨い! 非常にスパイシーなこのラー油は、おそらく唐辛子だけではなく、桂皮や八角や陳皮などの中華スパイスも使われていると思われる。このラー油と味噌だれがまた良く合い、これはとても面白い。

しばらく食べ進めると表面のラー油が消費され、本来の味噌だれだけになって来たが、味噌だけだとちょっと残念な印象。香りも強くないし、出汁の旨みもちょっと良くわからない。味噌で全てマスクされている印象。決して不味いわけではないのだが、個人的な好みからはちょっと遠かった。

それだけに、ラー油を加えることで得られる効果がとても面白かった。卓上にもラー油は用意されているのでさらに追加投入すると、味噌だれとラー油の「マリアージュ」に再会できる。


そんなわけで最後まで美味しく頂いた。味噌とラー油がこんなに合うと感じたことはなかったので、これは普遍的なものなのではなく、こちらのお店がそのように味を設計されているのだろうと思う(全くの想像だが、味噌だれの隠し味に豆板醤などの中華調味料が入っている可能性など)。そして見事に成功されていると感じた。

なかなか面白い一杯だった。次回訪問時には、今度こそらーめんを頂いてみようと思う。


吟醸らーめん 久保田 本店

昼総合点★★★☆☆ 3.5



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一乗寺ブギー

一乗寺ブギーで中華そば並(580円)。


しかしクソ暑い日々が続く。バイクでの移動はほぼ熱風を絶え間なく受けているのと同じ状態で、特に顔面に受ける熱風で息苦しさすら感じる。こんな時こそ熱々のラーメンでしょうと思い、一路一乗寺へ。しかし移動中もたいがいの暑さだが交差点での信号待ちの時の軽い絶望感。今から秋が待ち遠しい。


そんなわけで一乗寺ブギーへ。一乗寺ブギーにつけ麺ではなく中華そばを求めに来る私。まあ私らしくてよいですね。

正直しゃかりき系というだけで今まで避けていた部分はあるが、ここの所の訪問でしゃかりきを再評価したこともあり、一度は訪れようと思っていた。しゃかりき系なので一押しはもちろんつけ麺だし、店頭には「つけ麺:冷たいつけ汁もあります」ともあり正直少し心が動いたが、初志貫徹で中華そばを注文。


店内はそれなりに客がいたが、私以外に中華そばを注文している人はいないようだった。そりゃあそうだろうな。もちろん獣臭もなく、禁煙でもあり、店の雰囲気は結構私好み。正直今まで食わず嫌いだったことを反省した。

その中華そば。ビジュアルは、スープは清湯に背脂が散らされているもので、あとは青ネギと、厚く切ったチャーシューが一枚ととてもシンプル。

さっそくスープからいただいたが、これが旨い! てっきりしゃかりきのような豚骨の強いスープを想像していたが、こちらの中華そばは鶏が主と思われる。魚介もほんのり効いており、これは面白い。ちょっと塩分がきつめに感じるが、これは外の灼熱の温度に合わせたものだろうか? ガンガンに熱い日は体も塩分を欲するからな。

麺はやや平打ちの、沖縄そばのような麺で、食感は結構ざっくりしておりこれも私好み。


というわけで、クソ暑い中をバイクでやってきて、熱々の中華そばをいただいたがかなり旨かった。逆に暑さを吹き飛ばすことができたような気がする。580円という値段もとてもいい感じ。

これはつけ麺も必食と思われるので、近いうちに再訪しようと思う。


一乗寺ブギー

昼総合点★★★★ 4.0



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らーめん 彦さく

らーめん彦さくで油淋鶏冷麺(830円)。


彦さくメニューコンプリートシリーズ。というわけでもないが、真夏日が続くクソ暑い中、さっぱりしたものがいただきたいと思い、こちらの冷麺を思い出し訪問。


メニューを見ると、冷麺は「ごま冷麺(850円)」と「油淋鶏冷麺(830円)」の2種類。100円アップで大盛りも選べるが、食欲もあまりないので麺の量は並にした。なんとなく油淋鶏に興味が惹かれて油淋鶏冷麺をチョイス。


しばらくして麺がやってきた。ビジュアルは冷たく締めた麺の上に、小ぶりの油淋鶏が4つ、半熟卵、わかめ、プチトマト、そして白ネギときゅうりを細切りにして合えたものが乗っている。「お好みでどうぞ」と芥子も出てきたが、私は最後まで使用しなかった。

油淋鶏というと、鶏のもも肉を1枚丸ごとザーレンで油をかけながらパリパリに揚げたものをまず想像するが、こちらのはむしろ一般的な「唐揚げ」にビジュアルは近かった。しかもおそらく胸肉。ただし油淋鶏とは揚げ方で定義されるので、こちらのものはおそらく揚げ方が「油淋鶏」なのだろう。

しかし一口いただくと揚げたてで、衣もほとんどなく肉のうまみがしっかり感じられて旨い。

次に麺をいただく。たれは酸味が程よく効いた醤油ベース。この酸味は酢橘だろうか? 酸味自体がぎりぎりの強さで、これ以上強いと食べにくいと思うが非常に塩梅がよくさっぱりいただけた。これはお酒が欲しくなるな。


そんなわけで美味しくいただいた。次回はごま冷麺をいただこうと思う。


らーめん 彦さく

夜総合点★★★★ 4.3

昼総合点★★★★ 4.3



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03 slow cafe

03 slow cafeでランチセット(880円+プチデザート100円で計980円)。


知人から「新大宮商店街にパスタの美味しいのんびりできるカフェがあるよ」と教えていただいたので、今回初訪問。麺状のものは基本的に何でも好きなのです。

入店してメニューを拝見するが、パスタの種類が非常に多いのに驚いた。HPに掲載されているよりもずっと多く、いずれも旨そうでしばし悩む。トマトソース系、クリームソース系、オイル系、和風と結構何でもある。私はトマトソースに目がないので、自分でもよく作る「揚げポテトのプッタネスカ」をチョイス。

パスタメニューは単品だと950円のものが多かったが、これにサラダとドリンク、パンが付いたセットメニューがなんと880円。笑。非常にCPが良いと感じる。

ついでに「プチデザート」も100円の追加でお願いした。ドリンクはホットコーヒー。


注文してしばらくしてから、厨房からとてもよい香りがしてくる。すぐにサラダがサーブされた。サラダはまあ普通。サラダを頂いていると熱々のパンがやって来た。プレーンなやや小さめのパンだが、しっかり小麦の味がして旨い。

しばらくしてプッタネスカ到着。オリーブやケッパーはみじん切りにされているタイプで、枝豆と揚げポテトがトッピングされている。

さっそく一口頂いた。旨い! トマトの爽やかな酸味と甘みが上手く調和している。揚げポテトも面白い。アンチョビはあまり強くないが、これは好みが分かれるからかもしれない。あるいは自分が作る時はアンチョビ使いすぎなのかも。アンチョビ好きなんです。

その後コーヒーとプチデザートが出てきたが、「プチ」ではなくしっかりしたシフォンケーキが出てきて驚く。これは採算取れないのでは? 

プッタネスカを頂いた後でもあり、コーヒーを頂きながらシフォンケーキを堪能した。ゆったりをした時間が流れる。空間もとても落ち着ける。非常に心地よい空間。980円でこの内容には非常に納得、と言うかお得感が強い。これは再訪必至。


帰宅後に一つだけ気になったこと。喫煙者もおらずテーブルに灰皿も置いていなかったので、てっきり禁煙のお店かと思っていたが、食べログを確認すると喫煙可となっていた。古い情報なのか、たまたま喫煙者がいなかっただけなのか。また再訪すると思うが、その時にでも確認してみようと思う。


03 slow cafe

昼総合点★★★★ 4.0



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あかつき

あかつきでゆず塩冷やしつけ麺(750円)。


「よーし今日はあかつきでいつものように大ネギ多めを食うぞ!」と思い訪問したが、冷やしつけ麺の存在が気になり、しばし逡巡した後に予定を変更することにした。

つけ麺は最近になっていろいろと試してみているが、つけ汁が冷たいタイプは初めて。

麺は200gでも300gでも同じ値段とのことだったので、もともと大を食べる気で来ていたので300gをチョイス。


しばらく待つと冷やしつけ麺登場。麺の器には、味卵が半玉と赤身中心の短冊チャーシューと海苔とメンマとネギ。つけ汁は良く冷えているが意外と量は少なめ。足りるのだろうか? などと思い頂くこととした。

まずは麺をどっぷり汁につけていただいたが、すごい酸味! どっぷりつけると酸味しかしない。柚子果汁の原液を塩だれで割り、少なめの出汁で作っておられるような印象。出汁の味は残念ながらほとんど分からない。

次は麺を半分だけ浸していただいてみた。これならまだいい感じだが、やはり酸味が強い。さっぱり感はあるが、ちょっと好みが分かれると思う。私は苦手だなと思った。と思いつつも300gを完食させる力はある。具は美味しくいただきました。つけ汁は当初の心配をよそに十分ありました。というわけで、麺をつけ汁にどっぷりつけていただくようには作っておられないのだと思う。



次回は普通に「大ネギ多め」にしよう。



あかつき

夜総合点★★★★ 4.5

昼総合点★★★★ 4.5



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Dali-K

Dali-Kでチョコアイス(420円)。


こちらのお店は以前から気にはなっていたのだが、なかなか訪問する機会がなかった。今回たまたま近くを通りかかったので、ちょっと足を延ばしての初訪問。

入店時に「カカオティー」を頂いたが、ふんわりカカオの香りがありなかなか面白い。

チョコレートをいろいろと頂くつもり満々だったのだが、余りのクソ暑さに「チョコアイス」を思わずチョイス。さっそく店頭のベンチで頂くことにした。

暑い中頂くアイスはそれだけでもより旨いのだが、こちらのアイスにはローストしたカカオを砕いたものが上に乗っている。これが非常に面白かった。一口頂くたびに、かりりかりりと口の中で香ばしさが弾ける。かなりオリジナリティーの高い逸品。

そんなわけでアイスしか頂いていないが非常に面白かった。これ一品で結構満足感もあり、追加でのチョコは注文しなかったが、次回はしっかりチョコを頂いてみたいと思う。


#ホームページの「DariKができるまで」も非常に面白く読ませていただいた。これだけのオリジナリティーのある店が、三条商店街から発信されたと言うのは非常に興味深い。今後の展開も楽しみであるし、このオーナーなら地に足が付いた展開を見せられると思う。


ダリケー

昼総合点★★★★ 4.0



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龍旗信 京都店

龍旗信京都店で塩ラーメン(750円)。


今回初訪問。非常に興味あったのだが機会がなかった。そんなわけで今回初訪問となった。



ところで塩ラーメンって難しいんです。作る側からすれば。

何故か? それをラーメンマトリックスの立場から説明してみましょう。ラーメンマトリックスって何って? 知らん人は是非「美味しんぼ88巻」をお読みください。もしお持ちでなければいつでもお貸ししますのでご連絡を。

と言うのは冗談だが、ラーメンとはそもそも何かという話になってくるのだと思う。いろんな定義があるとは思うが、身も蓋もなく簡単に定義すると「グルタミン酸リッチなスープに塩分を加えたスープ麺」ということになると思う。

乱暴ではあるが簡単に言ってしまうと、ラーメンとは「麺×出汁×タレ」ということになる。

タレが何かで分類したのが、いわゆる「塩ラーメン」「醤油ラーメン」「味噌ラーメン」などであり、出汁が何かで分類すれば「豚骨ラーメン」「鶏ガララーメン」「魚介」「牛骨」「鶏豚骨」「豚骨魚介」などということになる。なので、そのラーメンの特徴を語るのであれば、出汁とタレの双方を名前に入れないといけない。例えば「塩豚骨」とか「鶏ガラ醤油」などである。その種類は、「出汁」×「タレ」の種類だけ存在する。これがマトリックス。

したがって、「塩ラーメン」と「鶏ガララーメン」を比較するのは全くナンセンスである。「塩豚骨」と「鶏ガラ醤油」であればまだ成り立つ。


さて先ほどの「ラーメンの定義」にもどる。グルタミン酸リッチなスープを作ろうと思うと、タレが「醤油」あるいは「味噌」の場合、非常に簡単である。なぜならば醤油も味噌もグルタミン酸が豊富に含まれる大豆の発酵調味料だからである。厳しいことを言うと、適当な出汁でもラーメンとして成り立つ。こうして適当な出汁を作り醤油や味噌だれと合わして満足している店が現れては消えていくのではないだろうか。生き残っているのは各店舗なりに工夫されている、しっかりとした出汁を取っている店が多いと思う。

その点、塩ラーメンは弱い。純粋な「塩」にはもちろんグルタミン酸は含まれておらず、JT含めグルタミン酸を添加した塩は存在するが、基本的には「塩」という調味料はグルタミン酸フリーである。

とすると、塩ラーメンをラーメンとして成り立たせるにはどうするのか。もっとも簡単なのは、化学精製した「グルタミン酸」を加えること。そして一番大変なのは、グルタミン酸リッチな出汁を取ることである。具体的には鶏及び、昆布をはじめとする魚介スープである。ちなみにトマトにもグルタミン酸が豊富に含まれており、したがって「トマトラーメン」というのはあながちゲテモノではない。

ちゃんと出汁を取ろうと思えばそれなりにお金もかかる。醤油や味噌ダレのラーメンと違い、その辺は全く誤魔化しがきかないのが塩ラーメンというものなのだ。したがって、私は、まともに作った塩ラーメンにそれなりのコストがかかっているという事は自分なりに理解しているつもりである。

*******************

店内は獣臭は全くない。

どうでもよいが獣臭の原因となることの多い豚骨にはグルタミン酸はあまり多く含まれておらず(どちらかというと豚骨の旨みはイノシン酸である)、したがって「塩豚骨ラーメン」を成り立たせるためには「鶏」をこっそり(あるいは鶏豚骨として堂々と)加えるか、「魚介」を加えるか(豚骨魚介の多さを見ればわかるかと思われます)、あるいは「精製されたグルタミン酸(要はうまみ調味料というものです)」を加えるしかない。

そんなどうでもよいことを考えているとラーメン到着。ラーメン自体も全く獣臭なし。おそらく鶏と魚介類からしっかりスープとられているのだろうなとこの時点で思う。

まずはスープを一口頂いた。旨い! 鶏やムール貝などの魚介と、その他いろいろ(龍旗信のHPご参照ください)の出汁が混然一体となっている。塩角も立っていない。

麺は多加水のぷりぷりした麺。これもスープを持ち上げ旨い。焦がしネギもよいアクセントとなっている。

麺を啜り、スープを飲み。あっという間に完食した。非常に旨かったが、スープも飲み干したのに、確かにお腹にはたまらない。大盛りにすればよいのだろうが、そういう意味では「一杯で満足させる力」には欠けていた一杯であった。ちょっと上品すぎる印象。

「外食産業の一員」であるからには、是非「一杯で満足させる」力のある麺を提供してほしいと思う。おやつではなく食事をしに来ているのだから。食後にどっしりとした満足感が欲しいのだ。

それを除くと非常に満足した一杯であった。この満足感のなさは女性向けなのか? 次回訪れる機会があればラーメンを大盛か、あるいは暑い間であれば塩冷麺を頂いてみたい。



龍旗信 京都店

昼総合点★★★☆☆ 3.5



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京都千丸しゃかりき

京都千丸しゃかりきで和風煮干しつけそば(800円)。


中途半端な時間に通し営業のこちらで食事することにした。暖簾をくぐるまではラーメンを注文する気満々であったが、腰を落ち着けた途端に気分が変わり和風煮干しつけそばを注文した。以前の自分であればつけ麺自体選択肢に入らなかったのに、えらい変わりようである。

しゃかりきでは幾度となくつけ麺を頂いたことがある。何を隠そう、人生初めてのつけ麺はこの「しゃかりき」であった。初めて食べたときの感想は「なんじゃこりゃ? あえて麺を良く冷やしてスープと分離するメリットはなんだ?」と思ったものだった。

あれから時間は経った。その間山崎麺二郎さんで初めて旨いと思えるつけ麺に出会い、現在つけ麺もいろいろ試している段階にまで成長した。

今回「和風煮干しつけそば」を注文する気になったのは、やはり麺二郎さんの影響かと思うが「清湯系」のつけ麺を他でも試してみようと思ったからである。今までしゃかりきをはじめいろんな店でつけ麺を頂いてきたが、乏しい経験の中ではそのほとんどがいわゆる「濃厚豚骨魚介」の「またおま系」であった。そのことも、私がつけ麺を忌避してきた理由の一つであるとは思う。切り口は違えど、切っても切っても金太郎飴。


などとぶつくさ考えていると麺とつけ汁が登場した。麺は平打ち麺をきれいに締めてあり、とても美しい。つけ汁は想像していた通りの清湯である。


さっそく麺をつけていただいたが、旨い! 名前からはもっと煮干し臭さを想像していたが、荒々しい煮干し臭さは全くなく、旨みだけが抽出されている。しかも鶏とのバランスも最高で、「鶏」も「煮干し」も感じさせない、それらの「旨み」のみが非常にバランス良く口腔内を支配する。正直しゃかりきのつけめんで初めて面白いと思った。煮干しはほぼ水出しで、ほとんど火を入れていないか、あるいは水出しした後に少し火入れをしたかくらいであろう。ぐらぐら煮干しを沸騰させた痕跡は全く感じない。

逆に言うと「鶏!」「煮干し!」といった個性を求める方には期待を裏切る一杯となるだろう。しかしとても面白かった。正直言わせてもらうと、こういったメニューをレギュラーに入れないとちょっと厳しいのではないか(現在は準レギュラーとのこと)。限定だけで集客するのではなく、他にはない個性的なメニューで(「またおま」を掘り下げるのもよいが、それとは別で)魅力を出して言った方がよいのではないかと感じた。

あと、個人的な要望としてはラーメン出してください。「和風煮干し」の。冷たく締めた麺ではなく、温かいままスープの中に浮かんでいる麺を求めている方もいると思いますよ。過去にはしていたようなので不可能ではないかと思いますので、ぜひご高配下さい。



京都千丸しゃかりき

昼総合点★★★☆☆ 3.5



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幻の中華そば 加藤屋 鞍馬口にぼ次朗

鞍馬口にぼ次朗でカレーまぜそば(700円)。


がっつり気分の時に重宝させていただいている鞍馬口にぼ次朗さん。一番の好みは鰹三朗なのだが、今日はまぜそば気分になって「森三朗」をいただこうとこちらを訪問した。

訪問してみると、店頭には「期間限定 カレーまぜそば」とあった。普段は期間限定メニューにもカレー味のまぜそばにも興味を持たないのだが、たまには冒険するのもありかと思いカレーまぜそばをチョイス。こちらのお店のメニューは全品コンプリートしていたというのも理由の一つであった。

トッピングはニンニクの有無のみ聞かれたので、もちろんありでお願いした。


注文してしばらくするとカレーまぜそばが到着。ビジュアルは山盛りのもやしと少量のキャベツに青ネギが散らされている状態で、厚めのチャーシューと細かいチャーシューもたっぷりトッピングされており、具で全く麺が見えない状態。

さっそくよく混ぜてみた。底からはすでにカレーに染まった太麺がたっぷり姿を見せる。よーくまぜまぜして一口頂いた。うーん、カレー! 当たり前だがカレー! かなり濃厚にカレー! むっちゃ濃厚カレー!

みずみずしく茹でてあるもやしにはカレーののりがいまいちだったので、よーく混ぜてもやしができるだけ底に行くようにして、まずは麺から頂いたが、やはり味付けがかなり濃厚でこれは好みが分かれるところだろう。正直私は半分くらい頂いたところから食べづらくなった。

こうなるとカレーののりがいまいちなもやしに頼りたいところだが、どうもカレーともやしのあいしょうがいまいちな印象。鰹三朗や森三朗はぺろりと頂ける自分だが、最後の方は苦しくなって何とか完食した。

そういえばにんにくの印象はほとんどなかった。本当に入っていたのか、あるいは濃厚なカレー味にマスクされてしまったのか。おそらく後者かと思うが、それほどの濃厚さであった。


カレーまぜそばはちょっと自分との相性は悪かったようだ。また限定が出ればチャレンジするかもしれないが、次回は普通に鰹三朗を頂こうと思う。




加藤屋 鞍馬口にぼ次朗

夜総合点★★★★ 4.0

昼総合点★★★★ 4.0



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ラーメン軍団

ラーメン軍団で重厚つけ麺並(800円)。


なんと初めての訪問。もちろんずっと以前から興味はあったのだが、昼間は私の苦手なつけ麺だけだったので訪問する機会がなかった。しかし最近つけ麺アレルギーがなくなって来たので、こちらのつけ麺を一度試してみることとしたのだ。


「いらっしゃいませ、何にしましょう。並とやや大盛りとありますが」
と、入店すると店主がすぐに注文を聞きに来た。昼間はメニューがつけ麺しかないので、麺の量を確認するだけなのだ。

「並でお願いします」となんとなく弱気に並を注文してみた。ちなみに並は2玉、やや大盛りは2.5玉。微妙な違いなのだが、初めてだったので並をチョイス。

初めてお会いした店主の石田さんは、正直お会いしたこともないのにもっと華奢な方かと勝手に想像していたが、どうして結構がっしりされている。日々のラーメン作りの成果だろうかとこれまた勝手に思った。




一昔前に「元祖京都ラーメン軍団 チームヒルストンズ」という京都ラーメンサイトがあった。私の拙い記憶を辿ると2003年くらいに始まったと記憶している。あまりはっきりと覚えていないのは、オープン当初は正直少し「痛い」サイトだったこと(正直サイト名も痛い)や、お店の評価が私の好みとあまりに「あさっての方向」だったのでほとんど訪問しなかったからである。どうでもいいが、今はもう閉鎖された「京都ラーメンマップ」はよく参考にさせていただいた。いずれも懐かしい京都ラーメンサイト。


さて、私の手元に「京都CF! 2006 No.266 特大号・保存版」がある。京都のラーメン・カレー・焼肉を特集している号なのだが、ラーメン特集の座談会に石田氏が登場されている。京都CF!は残念ながら休刊されてしまったが、京都のコミュニティー雑誌としていつも面白い特集をされていた。2006年と言えば、私は絶賛沖縄勤務中であり、どうしてこの号を手に入れたのかよく覚えていない。もしかしたら沖縄の書店で手に入れたのかもしれないし、京都から取り寄せたのかもしれない。

ここでの石田氏は非常におとなしく、「チームヒルストンズ」での印象とは全く異なっていた。座談会に参加したメンバーの中で最年少だったということもあったのかもしれないし、他のメンバーが強烈過ぎたのかもしれない。冒頭で私が勝手に想像した「華奢なイメージ」はおそらくここからきているのだと思う。

この座談会では全く触れられていないが、この雑誌が出た翌年の2007年に「ラーメン軍団」としてラーメン屋を開店させられたのだから、実はこのころからラーメン屋の構想を練っておられたのだと思うが、この座談会では全くそれを感じさせておられなかった。まあある意味当たり前だと思うが。

ちなみに座談会で推されていたのは「第一旭」や「山さん」であった。なので「重厚」を売りにラーメン屋を開店されると聞いた時は非常に驚いたものだった。どのような構想を経てそこに落ち着いたのか、機会があれば一度じっくり聞いてみたい。

もちろん、ラーメン屋を開店されると聞いた時も非常に驚いた。「批評する側」から「批評される側」へ。しかもサイト名そのままの店名で。それなりの強い覚悟があってのことだと思った。



そんなわけで、非常に興味はあったのだが、開店された当時は残念ながら京都から遠く離れた土地におり。京都に帰って来てからも「つけ麺アレルギー」のために訪問する機会はなかった。


そんなことをつらつら考えているとつけ麺登場。麺はそれだけで非常に美しい。棣鄂製の麺をきちんと茹で、しっかり締められている。つけ汁は見た目からして非常に濃厚。いわゆる「獣臭」はなく、非常に良い香りがする。

さっそく麺をつけ汁にたっぷり浸して頂いた。旨い! 非常に濃厚で、ややざらついているのは濾し切れなかった豚骨の残骸か、あるいは魚粉か。ややゲル状でもある濃厚なつけ汁は、美しい麺にがっつりと乗って口腔内に運ばれてくる。これは凄い。豚骨と魚介出汁そのものの濃厚さ。試しにつけ汁をそのまま一口頂いてみたが、そのまま飲める。超濃厚だが塩分は強くない。これは非常に面白い。

そんなわけで夢中になって完食した。つけ汁は半分以上なくなっていたくらいの濃厚さであった。もちろん残った汁も美味しく頂きました。


なかなか夜に訪れる機会はないが、あれば他のメニューもぜひ試してみたいと思う。



ラーメン軍団

昼総合点★★★★ 4.0



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山崎麺二郎

山崎麺二郎でつけめん大盛り(800円)。


京都市外からラーメン好きの友人がやって来たら、特別な注文がない限りこちらのお店か伊佐夫を勧めるだろう。それほどにこの二つのお店の完成度は高いし、仮にその友人が外国からの客人であったとしても、いやむしろ外国からの客であればこの二つの店を強く勧めると思う。

ラーメンに慣れていない外国の、特に欧米からの客人であれば、未だ散見される豚骨臭の強い獣臭のあるスープのラーメンはまず受け付けられないことが多いだろうと思う。獣臭の残るフォンやブイヨンなんて、まず考えられないからな。昆布臭さやカツオ臭さが残る和出汁がありえないように。出汁の基本は、いかに臭みを残さずに旨みを取り出すかがプロの仕事なのであって、臭みが残っているのが駄目なのはもちろん、臭みのみで旨みすらないラーメンすらあるからな(どことは書きませんが以下省略)。

もちろん、獣臭いブイヨンが好きな人はいるかもしれないし、昆布臭くてぬるぬるした出汁が好きな人もいるかもしれないが明らかに少数派であり、商品化されて提供されている話をまず聞かない。ラーメンだけなぜあり得るのか、非常に不思議である。これは「好みの問題」を超えた問題かと思われるが、いかがでしょうか。


ちょっと話は飛んでしまった。そんなわけで、久しぶりにこちらでつけめんを頂いた。普段は塩らーめんや醤油味のらーめんを頂くのだが、こちらではつけ麺が苦手な自分でも美味しく頂けるつけめんがあるのだ。

店内に入るとしんとした空間が広がる。もちろん獣臭はない。ついつい大盛りを頼んでしまった。


そんなわけでつけ麺登場。つけ汁につける前に麺だけを頂くが、これが旨い! 正直塩とここの麺だけでお酒が飲めると思う。

次に蕎麦のように、少しだけつけ汁をつけていただく。旨い! 日本酒があれば間違いなくすすむだろう。次に麺の半分だけつけ汁にくぐらせていただく。その後はどっぷりと。徐々に濃さを強くしていくと、麺の旨さとつけ汁の旨さを余すことなく頂ける。最初からどっぷりとつけていただくとつけ汁の冷えるのも早いし、この旨さを十全に楽しめない。

こちらのつけ汁は、出汁が絶妙なのだと思う。獣が強くなくすっきりと出汁がとられており、和出汁とのバランスが絶妙なのだ。なので多少冷えても不味くない。獣出汁の強いつけ汁は、冷えるとかなり食べ進むのが厳しい。冷えたラーメンを美味しく食べるのが難しいように。


いつも最後の1/3玉くらいになったところで、残りの麺を全てつけ汁に入れて、お出汁を頂いてスープ割にする。少し冷めたつけ汁が少しだけ温かく復活し、ラーメンのように頂けるのがまた面白い。

つけめんはどうも苦手だったが、蕎麦ではないのだし蕎麦湯のように最後にスープ割にして汁だけ飲む意義もあまりないかと思う。個人的にはこのように「締めラーメン」のように最後の一滴まで頂くのが一番旨いかと思っている。

そんなわけで変わらずの満点。麺好きであれば、こちらで麺を頂くだけに旅行する価値のある店だと思う。



山崎麺二郎

夜総合点★★★★★ 5.0

昼総合点★★★★★ 5.0



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ハム丘ハム太

ハム丘ハム太

主に京都のラーメンを食べた日記です。生まれながらの麺食いなので他の麺類ももちろん食べます。

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