fc2ブログ

(主に)京都ラーメン日記 ときどき麺以外

主に京都のラーメンを食べた記録です。麺食いなのでラーメン以外の麺も食べます。時々麺以外も食べます。

つけめん 恵那く

つけめん恵那くでつけめん(780円)。


ある種の「つけ麺アレルギー」(その実は単なる食わず嫌いであった)のあった私が訪問するはずのなかった「つけ麺専門店」。いろいろあってアレルギーも薄れてきたため、今回訪問することになった。


このお店のある「一乗寺高槻町」は、以前私が住んでいたこともある町名である。今考えるといろんな意味で便利なところであった。徒歩圏内にラーメン屋がたくさんあるし、少し歩けば「恵文社」もあり、まったく退屈しない町だった。ただしラーメン屋の顔触れもこの何年かで随分と変わったと思う。「両国」や「小昼」、「天宝」などかつて通ったお店はもう無くなってしまった。

逆に、町内になかったラーメン屋が二つも出来た。一つは近くから移転してきた「高安」であり、もうひとつがここ「恵那く」である。

そんなわけで、とても懐かしい気分で訪問した。昔ここには文房具屋があったよな、とか考えながら。


店内はカウンターのみで、入ってすぐ左手に券売機がある。初めてなのでデフォルトと思われる「つけめん」を選択した。店内はとても清潔で獣臭は全くしない。

やることもないのでカウンターから制作過程を見ていたが、麺を冷水でしっかり締めた後にしっかり水きりされていることと、丼の底にすのこのようなものを敷かれているのには感心した。「つけ麺」の不満点の一つが、丼の底にたまる水分でもあったからである。これは非常に期待できそうだ。


しばらくして麺が到着した。麺自体はかなりの極太麺で、さっそく麺だけを頂いてみたが、麺自体がもちもちであり、しかもしっかり小麦の味がする。つけ汁からもしっかり出汁を取られた、獣臭ではない動物系のとてもよい香りがする。つけ汁もまず一口頂いてみたがこれが旨い! 仰天の旨さ。しかも塩辛さを全く感じない。


麺をつけていただく。上記の麺とつけ汁が良く絡みあい、これまた旨い! たちまち私の頭の中でファンファーレが鳴った(どうでもよいが今年3度目で、過去の二つは伊佐夫と煌力)。あっさり清湯系のつけ麺で旨いと思ったことはあったが、こってり動物系のつけ麺では(非常に数少ない経験ではあるが)おそらく最も旨い。ちょっとつけ麺自体に対する認識が変わりそうだ。


そんなわけでとても美味しく頂いた。次回は近いうちに「辛つけめん」を頂いてみたい。


#たまたまかもしれないが、女性の客が多かった。私が食事した時の前客も後客も半分くらい女性。おひとりさまもグループもいた。女性にも受ける味なのか、あるいはつけ麺自体が女性にブームなのかわからんが、印象に残った。


つけめん 恵那く

昼総合点★★★★ 4.5



関連ランキング:つけ麺 | 一乗寺駅茶山駅修学院駅


スポンサーサイト



トラックバック

http://hamuokahamuta.blog.fc2.com/tb.php/164-374934bc

 | HOME | 

Calendar

« | 2024-03 | »
S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

Monthly

Categories

Recent Entries

Recent Comments

Recent Trackbacks

Appendix

ハム丘ハム太

ハム丘ハム太

主に京都のラーメンを食べた日記です。生まれながらの麺食いなので他の麺類ももちろん食べます。