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(主に)京都ラーメン日記 ときどき麺以外

主に京都のラーメンを食べた記録です。麺食いなのでラーメン以外の麺も食べます。時々麺以外も食べます。

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中華そば みたか

中華そばみたかでラーメン(450円)+竹の子(200円)+ビール(500円)。


「孤独の中華そば 江ぐち」という本がある。「孤独のグルメ」の作者である久住昌之氏が著した本で、氏の大好きなラーメン屋「江ぐち」についてひたすら語った本だ。どういう経緯でこの本を買ったのかは忘れてしまったが、ラーメン屋に対するオマージュであるこの本は、私の愛読書となった。以降、いつかは訪れたいと思っていたのだ。もちろん、この本のあとがきにあるように、この時点で「江ぐち」はなくなっており、後継として、全く同じ場所に「みたか」として生まれ変わっていた。


私が訪れたのは朝11時。あらかじめ地図で調べていた通り、三鷹駅を南に下って行くとすぐに見つかった。お店自体は地下にあるので、階段を下って行く。と、踊り場のあたりですでにできている行列に出くわした。もしかして他のお店の行列か? とも思ったが、この日この時間帯は他の店は営業されていないようで、行列の先はまっすぐ「みたか」に向かっていた。

再び出会った行列。ここまで来て諦めるわけにもいかないので、さっさと行列に並んだ。今まで訪れたいと思っていたにも拘らず、機会がなかった。本当に開店しているだけでもありがたいと思う。

何気なく行列を観察してみたが、男性率100%。笑。しかもおそらく私より人生の先輩であろう方ばかり。階段から満席の店内を観察してみると、これまた年配の男性ばかりで、しかもビール率が高い。京都競馬場の近くで育った私は、思わず競馬場近くの、競馬開催日のラーメン屋を思い出した。


これは回転が悪いだろうなと思い、荷物の中からkindleを取り出した。本でも読みながらのんびり待とうという算段である。読むのはもちろん「孤独の中華そば 江ぐち」。笑。

久しぶりに読むとすっかりハマってしまった。意外と行列は早く掃けて、読みかけの状態のまま店内へ案内された。今まで読んでいた本の中身そのものの店の中に入って行くのはなんとなく不思議な感じがした。もちろん獣臭なし。


実は店内の、本で読んだ通りの木の長椅子の席に腰を落ち着けるまで、ラーメンだけ食べる予定だったのだ。この後に他に行きたい店もあったし。しかし店内のあまりのまったりぶりと、ビール率の高さに思わず「ビールと竹の子」を注文してしまった。直前まで「孤独の中華そば 江ぐち」を読んでいた影響もあると思う。ここでそれをしないと、あとあと後悔する気がしたのだ。これで次に訪れる予定であった店は諦めました。笑


すぐにビールと竹の子がサーブされた。竹の子はぱきっとしたタイプで水煮したものをそのままか、あるいはうっすら味付けされたもの。これだけだと味が薄いので、散らされたネギと共にタレがかかっている。量も結構あって、これをつまみにビールを飲み始めたのだが、これが至福の時となった。いいですね、昼からビール。なんだか人間失格な気もしないではないが、それを言うとここにいる人間ほとんどが・・・。いや、人生を楽しんでいると言い換えようと思う。

ゆっくりビールを飲みながら店内を観察。やはりほとんどが人生の先輩と思われる方ばかりで、この時点では私は客として最年少だったと思う。普段ラーメン屋では最年長を感じることが多いのに。それもまたまったりできる一因だったのだろう。

竹の子がなくなる頃にラーメンを注文。私の隣の方は、私よりも先に座っておられたが、まだ竹の子とビールをちみちみと楽しまれている。しまった、先を越してしまったと一人で苦笑する。


完全なオープンキッチンなので、作っている工程も楽しめる。丼には醤油ダレのあとに豪快に白い粉が入る。麺上げは平笊で、見事に麺を上げられていた。いずれの風景も昭和そのもので、なんだか懐かしい風景。

さてラーメン到着。麺は蕎麦粉入りと思われる、色の濃い中太ストレート。一見全粒粉仕様のようだが、上記の「孤独の中華そば 江ぐち」」の通りであれば自家製麺で蕎麦粉が入っているはず。さっそく啜ってみたが、ごわごわしている麺は噛み応え満点で旨い。わしわしと頂くタイプ。

具はネギとメンマとチャーシューとナルト。チャーシューはばら肉で、小ぶりではあるが450円という値段を考えると十分だと思う。ナルトが入っているラーメンは今は京都では見かけないが、これまた懐かしい。東京では結構残っているのだろうか?

スープはおそらく鶏と煮干。一口目に煮干を感じたが、二口目以降は姿を潜めた。

結構ボリュームもあり、わしわしと頂いた。食べ終わる頃に、ポーチドエッグな卵をトッピングするのを忘れていたことに気が付いたが、これはまた次回訪れる理由にしようと思う。


値段も雰囲気もラーメンも、古き良き時代のラーメン屋そのままであった。今の時代、これよりも旨いラーメンは確かにいくらでもあるのだろうが、この値段でこの雰囲気、この味を維持されているというのは並大抵ではない。また三鷹付近を訪れることがあれば、ぜひ訪問してみたいと思う。



中華そば みたか

昼総合点★★★☆☆ 3.6



関連ランキング:ラーメン | 三鷹駅


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ハム丘ハム太

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主に京都のラーメンを食べた日記です。生まれながらの麺食いなので他の麺類ももちろん食べます。

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